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2005年10月27日
ガス化溶融炉「不具合」で7回も炉が停止
22日の市民環境委員会に、4月に本格稼動した水島エコワークスで、7回もの炉運転停止が報告されました。会社からは、事故ではなく「不具合」として報告されました。搬入された家庭ごみを産廃などと混ぜて炉に入れています。カロリーの低い焼却灰や下水汚泥の受け入れは12月までお断り、と言われ、倉敷市は、焼却灰を山口県周南市の山口エクテックに、下水汚泥を久米郡の同和鉱業に処理を委託しました。ガス化溶融炉導入に際して、倉敷市の焼却灰・下水汚泥(年間3万5500トン、家庭ごみを含む委託総量の40%を占める)が処理できる「画期的な新ごみ処理施設」(2002年2月市広報)と宣伝してきた倉敷市の責任は重大です。
日本共産党倉敷市議団が、市職労との懇談会で「エコワークスでごみ収集車が1時間も待たされる」と聞いて現地調査に入ったのが6月7日。そこで1号炉が7日間停止していたことが判明しました。市への「不具合」報告は6月9日。議会でエコワークスに報告を求めるよう要求し、以後はきちんと報告されています。それを見ると、1、2、3号炉で延べ38日も停止されています。そのため、搬入したごみが滞留し、攪拌がうまくいかなくなって、今回、焼却灰と下水汚泥の受け入れ拒否となったのです。
外部委託は、運搬料金も入れて料金はトン当り5万円程度。エコワークスではトン当り4578円の契約で、この差額4万5千円強は「リスク分担表」によってエコワークス負担です。但し、エコワークスは倉敷市も出資している第三セクターですからムダづかいは問題です。
記事 小山ひろみち : 2005年10月27日
