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2005年11月18日

綱領学習セミナー開く

 18日、栗本泰治元県議が講師で第1回セミナーが開かれました。不破哲三著「新日本共産党綱領を読む」をテキストに「第1講、戦前の日本社会と日本共産党」が講義されました。1931年「満州事変」に生まれ、特攻隊に入りかけた14歳で終戦を迎えた、と自らの体験を語りながら、幅広い知識をもとにした重厚な講義でした。

 「資本主義に歩み出したばかりの明治政府がなぜ侵略性をもったのか」との質問に栗本さんは「古くは秀吉の朝鮮征伐に遡るが、維新の志士吉田松陰、西郷隆盛の「征韓論」、明治政府の指導者は、西欧文明で近代化を図る一方で、アジアへの侵略を考えていた。日本には外交が無かった」とズバリ回答。日本には外交が無い、といわれる小泉政治を思い起こさせます。
 また、治安維持法による日本共産党などへの苛酷な弾圧に触れる中で、栗本さんが4歳のとき、お父さんが「大本教信者」であることを理由に逮捕された話。警察が土足で上がり込み、畳を引き剥がした、その恐怖感が焼きついていて、いまでも鮮明に思い出すと言われました。
 平和と民主主義を踏みにじった日本の過去を、実感を持って勉強したひと時でした。
 

記事 小山ひろみち : 2005年11月18日

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