« 日中両党会談不破報告会を視聴して | メイン | 第24回党大会ビデオを見る »

2006年01月11日

水島エコワークスの炉内が問題

 11日の市民環境委員会に重大な報告がありました。水島エコワークス(株)に、倉敷市のごみ処理を委託していますが、、7回もの運転停止で、当初の契約通り処理されていない状況が続いています。10月から、焼却灰と下水汚泥の処理が出来ないので搬入をストップし、他所に処理委託しています。この日の報告では、今の状態を5月まで延長すること。そして、この事故・トラブルの原因究明と抜本対策を検討する技術検討委員会が、定期修理に合わせて炉内に入って調査するとの答弁がありました。日本共産党が、警告していた通り、家庭ごみも産廃も一緒に処理するというやり方が、技術的に問題だらけ、ということではないでしょうか。

 日本共産党は、家庭ごみと産廃の混合処理・高温処理は、本邦初であり、技術的には未確立で、実験段階ではないか、と質してきました。4月から運転開始して、7回もの炉の運転停止があり、炉の損傷がどの程度か、定期修理にあわせて、炉の内部を調査しなければ、約束の処理ができるかどうか分からない、ということです。
 このガス化溶融炉と同じ型の施設でごみ処理を行ってきた、ドイツのエネルギー・バーデンーベルテンベルクという会社のホームページを見せてもらいました。驚くべきことが書かれています。
 一昨年すでに、このガス化溶融炉が、施設改善を実施したにもかかわらず、経済的に利益を見込める状態でなく、今後さらに施設改善に必要な投資を続けて長期にわたる大きなリスクを負うことは、会社としてはできない、としてこの事業から撤退する、と書いているのです。そして、ごみ処理を委託している4つの自治体から、20年契約の処理業務を保証するよう求められ、会社としては、契約解消を目指して交渉中としています。
 水島エコワークスが、ドイツの会社の二の舞を演じることはないのでしょうか。
 

記事 小山ひろみち : 2006年01月11日

コメント