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2006年03月18日

チボリよりくらし・福祉・教育に予算を

 チボリには、総事業費474億円、周辺整備で倉敷市約115億円、県約95億円など税金投入が行われてきました。これに、2002年から5年間の35億円補助金を加えると、700億円を超える税金投入になります。さらに、「チボリを起爆剤」にした倉敷駅周辺開発事業(鉄道高架・区画整理など)で1000億円規模が予測されています。県と倉敷市の財政危機が進む中、こうした大型事業に、これ以上税金投入は許されない状況であることは明らかではないでしょうか。
 公共性の無い遊園地事業である、チボリ事業にこれ以上税金投入は許さない、この声を広げ、「チボリより、くらし・福祉・教育に予算を」の運動を大きく盛り上げていくときです。 

 これまでチボリへの税金投入で、民間企業が利益を得てきました。クラボウは地代として、年間7.2億円(固定資産税・都市計画税推定1.3億円を差し引いても莫大な利益)を得ています。
 また、チボリ・ジャパン社への出資金は、岡山県20億円、倉敷市15億円、クラボウ5億円など民間企業177社160億9百万円ですが、出資企業から、配当金が出ないことへの苦情が出ていないのは不思議です。園内施設・周辺整備の建設や出店を出資企業に割り振って、それぞれ儲けているからではないか、としか考えようがありません。
 今、公共施設の管理運営を民間開放する「指定管理者制度」が実施され、住民票・戸籍謄本・印鑑証明交付などプライバシーに係わる業務を、官民競争入札で民間の儲けに供する「市場化テスト」導入が試行されています。これらは、地方自治体が担ってきた住民のための仕事を、民間開放し企業の儲けに供しようとするものです。
 チボリなど「第三セクター」は、税金投入して民間企業に儲けを供しようとするものでした。「PFIごみ処理事業」は、家庭ごみ処理など自治体固有の仕事を、民間企業に建設から管理運営まで丸投げして儲けさせるものです。「官から民へ」で企業利益を図る流れは、これまで続いた自民党政治の流れではないでしょうか。
 

記事 小山ひろみち : 2006年03月18日

コメント

とても素敵なビラですね。
ところで、私たちの思いと市民の皆様の思いに温度差があるように思えてなりません。せっかく作った「チボリブログ」ほとんどコメントがありません。空回りの感がします。どうするか、我々がもっと打って出なければ。市民の会も同じです。「チボリブログ」の宣伝も含めて。

投稿者 大本よし子 : 2006年03月21日 21:31