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2006年12月04日
公務は知的熟練(経験)が重要
2日、倉敷市職員労働組合主催「行政の民営化を考える市民集会」に参加しました。
神戸大学の二宮厚美教授の講演は新幹線事故で遅れたましたが、内容は明快でした。
「民営化は何故ダメなのか」と題して、民営化・民間委託による「公共部門の縮小」は、自治体を経営戦略本部にして実働部隊を切り捨て、自治体の官僚機構化、実働部隊の企業・NPOによる低賃金・不安定雇用化を図るもの、とズバリ指摘されました。
住宅公団の民営化で建築技術のトップクラスがいなくなり、ゼネコンが優位になって、耐震偽装など見抜けなくなっている。保育は知的熟練(経験)が重要なのに、(株)ベネッセは「マニュアル保育」で安上がり保育士を使っている。民営化は市民サービス低下が必至だ。
ニューパブリックマネージメントと称する自治体経営論の盲点は自治体の公共的性格を無視するところにある。福祉・教育・環境への行政需要が増大する中で、市民生活と公務労働の視点から、自治体の公共的性格を守るための反撃を開始しよう、と力強く結ばれました。
記事 小山ひろみち : 2006年12月04日
