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2007年01月26日

やっぱりガス化溶融炉は問題

 26日市民環境委員会で、「倉敷市PFI事業技術検討委員会からの報告」について2点質問しました。
 1.「不具合」の原因を分類すると2種類に大別される、として①初期トラブル②本施設特有のトラブルを掲げ、特に②で、「ごみ質など当該施設に特有な事情によって発生したり、材質や構造の問題によって発生するトラブル」を挙げている。これは、ガス化溶融炉の構造的問題点を指摘したものではないか。構造・材質の問題で「バーナーの損傷、ミネラルクリーナーの損傷、炉内耐火物補修」が起きた、と記しているが詳しい説明を求める。
 2.「今後」「倉敷市全体の戦略的な廃棄物処理体制を構築すること」「ピットの残量を適切に管理し、適正処理を継続する体制を確立すること」と述べているが、具体的な説明を求める。
 当局の答弁は、「1、硫黄や塩素の発生によりバーナー、クリーナーなどが腐食し、耐火レンガが損傷したが、より強度のある材質のものと交換し、バーナー、クリーナーの改良を行ったので問題点は解決した」「2、下水汚泥や焼却灰の別途処理を検討すべきという提言があった」です。
 ガス化溶融炉は最終処分地の要らない"夢の処理施設”と宣伝してきたにもかかわらず、下水汚泥や焼却灰を入れないようにするというのは問題です。
 また、ピットのごみ量やごみ質を適正にしなければ、継続処理が出来ないというのも、「何でも処理しリサイクルする」と言う宣伝と話が違います。
 報告書の最後には「計画ゴミの量的・質的経年変化を考慮した運転計画の見直し」「経済性の向上を考慮した運転・管理」を挙げ、稼動直後からの「不具合」で、JFEエンジニアリングがかぶった赤字を取り戻そうとするかのようです。
 

記事 小山ひろみち : 2007年01月26日

コメント

岡山県のゴミ広域化計画と廃棄物処理計画改訂についてのパブリックコメントの募集が始まりました。パブコメ募集については、私のホームページにリンクしています。倉敷市のPFI方式のガス化溶融炉の問題もあり、ぜひ皆さんのご意見を出してください。
なお、次回の生活環境保健福祉委員会は2月2日です。

投稿者 赤坂てる子 : 2007年02月01日 23:42