2007年11月03日
水島サロンで自治研集会開く
市職労、人権連、医生協、新婦人など10団体及び共産党市議団も加わった実行委員会主催で「私たちのまち倉敷を考える市民のつどい2007」が水島サロンで開かれ、約150人が参加し、5分科会討議、全体会・記念講演が行われました。
私は「まちづくり分科会」に参加しました。水島財団の難波田さんが「水島のまちづくり」と題して、「戦前~コンビナート造成(創生期)」「コンビナート造成~周辺への大型店進出(発展・成熟期)」「周辺への大型店進出~現在(停滞・衰退期)」と3つに分けて、商店街の状況を、住民からの「聞き取り調査」を元に報告し、商店街の住民も参加して発言し、参加者の中に昔の水島を知っている人が居て興味深い話が聞けました。
続いて、一番街復活祭に取り組んでいる山川さんから、「ヨソモノ」が商店街の人たちと一緒に「復活祭」イベントに取り組んだ苦労話とともに、チラシ配布で周辺町内から人が集まってきたことが報告されました。
白樫清心女子大教授は「農業者と商店主はどちらも個人経営だが、農業者が組織を持っているのに対して、商店主は組織化されていない。大資本に対抗するには組織が要る」と指摘されました。
大企業が「まちをつくる」とともに、「公害」を起こして住みにくくし、リストラで周辺商店街を衰退させる。その中で住民と商店街が手を携えて、住みよいまちづくりに取り組むことが求められているーーこれが結論のようでした。
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2007年10月30日
中国東北部平和交流の旅(その2)
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瀋陽から大連までの列車の旅は、夕日が地平線に沈み、真っ赤な夕焼けが見られる!と楽しみにしていましたが---。
稲刈りが済み、「くろ」を組んだ藁が、見渡す限り続く光景に感激したり、コンバインが動いているのを見て進歩の速さにびっくりしました。6年前、一家総出で足踏み稲こぎ機を動かしている、昔ながらの脱穀風景を懐かしさ一杯に見たことを思い出します。
中国大陸の大きさを実感したいと思いましたが、低い山が連なっていたり、沿線の工場や住居群に遮られて、4時間弱の車中で、窓ガラス越しに、づーとカメラを構え続けていましたが、いい感じには撮れませんでした。
東北部は、日本が侵略し「満州国」とし、「王道楽土」と偽って35万人もの「開拓団」を押し付けた、罪深い場所です。中国では「偽満州国」と言われています。日本人残留孤児が2700人も人生を送った地でもあります。そして望郷の思いで帰国しても、温かく受入れてもらえない日本の現状があります。
重いものが課された中国東北部の旅でしたが、有意義でした。
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2007年10月28日
早い唐臼挽き
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恒例の田ノ上農家組合東回り唐臼挽きが、去年より半月ぐらい早く行われました。
稲刈りが早くなり、稲が十分成熟する前に刈り取られ、「青」と呼ばれる未成熟米が多く出ました。
自家用で食べるには「青」があるぐらいのほうが、おいしいと言われています。
写真にあるような、発動機と旧式の籾摺り機で、ベルトが緩んでモミが詰まり、何回も停止させては修理しながら、5軒分仕上げるのに、夕方までかかりました。
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2007年10月21日
中国東北部平和交流の旅(その1)
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10月16日~20日、日中友好協会倉敷支部主催の「中国東北部平和交流の旅」に参加しました。
写真は「平頂山殉難同胞記念碑」に参加者16名で献花した後、大本市議と一緒に写してもらったものです。
1932年9月15、16日日本軍が撫順平頂山の住民3000人を虐殺した「事件」の記念碑です。生存者の一人、楊宝山さん(86才)の話は胸に詰まりました。
「住民全員が呼び出され機銃掃射を浴びせられた。自分も足に銃弾を受けたが、母親の下で母が流した血にまみれていた。動いたら自分も殺されると思い息を殺していた」「日本兵がいなくなってからその場を逃げ出した」。その時楊さんは10歳。「身分を隠して乞食となり10年間の逃亡生活を送った」と涙ながらに話してくれました。
つらくてもそれを語ることが中日の平和を築くためだ、と言う楊さんのきっぱりとした態度に深い感銘を受けました。
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2007年10月13日
神社に参れない秋祭り
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恒例の秋祭り。田ノ上町内会の協賛事業も25周年の節目です。しかし、我が家は、今年1月14日没した母の喪が明けず、神社参拝が出来ません。町内を回る子ども神輿が小山事務所に、休憩に立ち寄ってくれました。
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老松幼稚園運動会開く
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幼稚園運動会の来賓席で、「幼保一元化」について保育園長から、問題点を聞きました。午前中で迎えが来て帰る子と、居残る子の間の心理的な問題がある、と言われました。幼稚園側にも、一日と半日の時間差が問題だと言われ、「幼保一元化」はどちらにも良くないようです。
予算の都合、場所の都合などと言わずに、子どものために、それぞれ必要なものをきちんと用意することしかありません。
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2007年10月04日
どちらも急ぐ、学校耐震化と児童クラブ増設
小中学校耐震化2010年度で100%達成のため、236棟の耐震改修が3年間に集中します。また、放課後子どもプランの中の「放課後児童クラブ」で、71人以上の大規模クラブは分離しクラブハウス増設を、2009年度中に実施していなければ補助金カットが来ます。
老松小学校の耐震改修が08年度に計画されようとしていますが、校地内にある、老松学区児童クラブの分離・増設が08年度に計画されています。児童の学校生活や安全確保の関係で、この2つの工事を同じ年度内に実施するのは難しい、とされています。
老松小学校では、児童数が08年度900人を超えて増え続け、09年には30クラス以上になり、教室の増築が必要になってきます。また、児童クラブは07年度82人、08年度はこれを上回ることが予測され、更なるクラブハウスの増設が必要ですが、校地内余裕スペースは少なくなっています。
いま、市街地の小学校の中に、児童数が増え教室不足が起きたり、児童クラブ希望者が増えても、クラブハウス増設スペースがない、という深刻な問題が起き、教育委員会の積極策が求められています。
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2007年09月30日
サンクトぺルテン姉妹都市50周年記念式典開く
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オーストリア、サンクトペルテン市姉妹都市提携50周年記念式典は、温かい友好交流の場となりました。シュタードラー市長の「戦争のない、砲弾が落ちない都市を」の言葉は印象に残りました。都市提携が平和に貢献するのはその通りですが、異国人間の交流は昔からあったにもかかわらず、戦争が起きてしまった、このことを考えなければならない、と思いました。
互いに市歌を披露し合い、「カンパイ」と杯を合わせ、通訳をしてもらいながら会話を楽しみ、ヴォルフガング・ダービット氏のヴァイオリン演奏「ユーモレスク」に魅了された一夜でした。
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秋の老松保育園運動会
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急に寒くなった29日、老松保育園の運動会が開かれました。
ゼロ歳から6歳までの人間としての発達は、本当に目を見張るものがあります。佇んでいるしかできないゼロ歳児が、6歳児になると、楽器を鳴らして行進し、スター気取りで晴れやかな表情を見せてくれます。保育園の魅力です。
幼稚園と保育園を一緒にした「認定子ども園」が進められています。保育園児が終日保育で身につけることを、幼稚園児は半日保育だから2日間にわたり、同じようには進められず、園全体の取り組みに苦労する、と聞きました。
あれこれ制度をいじらずに、現場に任せて、こども中心に保育を進めることが大切ではないでしょうか。
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2007年09月22日
やめさせよう「チボリ」緊急集会開く
倉敷労働会館大ホール一杯に、100人超える県民・市民が集まりました。チボリは要らない倉敷市民の会会長の高田雅之さんが開会挨拶で「16年前のことを思い出す」と言って、岡山で断わられたチボリを倉敷へと、長野知事が渡邉市長に要請に来た、この時から市民の反対運動が始まったことを紹介しました。田辺市議が市議会報告を、赤坂県議が県議会報告を行い、討論しました。
チボリを止めさせ、福祉優先のまともな県政・市政を取り戻すチャンスが来た、という意見で一致し、集会アピールを決議し、知事と倉敷市長に要請葉書を出すことになりました。
市議会の中では、自らの責任を棚上げにして倉敷市に事業主体を押し付けようとする知事のやり方に反発する空気が強い一方で、保守会派の中に、古市市長批判と市長選がらみの動きが起きています。秋山議長が、28日に副知事を招聘して説明会を開く、と突然連絡してきたのはその現れでしようか。
倉敷市議会は、古市市長が県を呼んで全員協議会を開きたい、と言った時、会派代表者会で断わった経緯があり、今回の議長の突然の招集には、混乱を招く問題点があります。
いずれにしても、県政・市政をかえる絶好のチャンスが近づいているのではないでしょうか。
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2007年08月18日
田ノ上町内会館落成式
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築後40年を経て老朽化した田ノ上公民館が移転新築され、「田ノ上町内会館」として、8月18日落成式が行われました。尼崎在住の大野公平・芳郎さんの旧宅を含む430㎡の土地寄贈の厚意を受け、町内外の寄付など、様々な課題をクリアして完成しました。
632戸に増大した町内の新たな活動拠点づくりです。多くの人々の思いがあり、その総意を汲み上げて会館建設を推進したのが、梶原忠町内会長、板谷梅郎副会長をはじめ、63人の建設委員さん、32の班の班長さんです。その献身には本当に頭が下がります。
参加した人から「下からの町内活動があって、倉敷市の行政がスムーズに行くのではないか」と指摘されました。去る6月議会で私は「緊急時要援護者支援」について質問しました。向う三軒両隣の付き合い、町内活動での連携が緊急時支援に決定的だ、として総合政策局(市民活動推進課)に対して、町内活動などへの支援を強めるよう求めました。
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2007年07月24日
50回目の平和行進
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7月22日、倉敷市役所の出発集会では、西博副市長から平和の尊さと、核兵器廃絶を訴える激励の挨拶をいただき、70人が元気よく行進出発。吉岡、堀南を通り、浦田から水島へ入りました。
途中にわか雨に遭いましたが、歌を歌ったり、「ノーモアひろしま」などシュプレヒコールをして、水島支所まで頑張りました。横浜から来られた通し行進者は私と同年輩で、お父さんが戦死し顔を覚えていない、と自らの体験を語りました。
みんな同じような体験をしています。「ノーモア戦争!!」はわれわれ世代の強い意思です。
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2007年06月18日
たたかいの自信を与えた2つの講演
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市田書記局長の演説会は参院選の闘いに向けて、大きな励ましを与えるものでした。「頑張っても変わらないのではないか」と自信を失いそうな私たちに対して、「身内ばかりに目が向いているのではないか」と問いかけ、他党がいかに共産党の躍進を恐れているか、を実例を挙げて説き、1議席増で党首討論に出られる、2議席増で議案提案権が得られる、と議席の重みを力説しました。力を尽くせば政治を変える絶好のチャンスになる、と熱を込めて訴えられました。
また、市田さんは、財界人に「九条の会」を拡げている品川正治(経済同友会終身幹事)のことを紹介されましたが、昨日、倉敷芸文館の医療研全国集会公開講座で品川さんの講演を聞いたばかりでしたので、一層感銘を受けました。
品川さんは、「国民投票で憲法九条改正にノーが出されれば、世界史を変える出来事。国民にその力がある」と力強く訴えられました。反動的な方向に暴走する安倍自公政権に対して闘う自信を与えられた2つの講演でした。
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2007年06月17日
うたごえは30年、50年を越えて
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「うたごえ喫茶inアベニュー」に40人以上の老若男女が集い、2時間を歌いまくりました。「30年前歌ったことがある」と言う人、「私は50年前に歌った」など、懐かしい「うたごえ喫茶」に、青春のひと時を思い出しました。毎月第2金曜日19時30分から、コープ倉敷診療所多目的ホールで「うたごえ・たんぽぽ」をやっています。参加費は無料です。平和とくらしを壊すものに対して、働く者のうたごえでたたかっていきましょう。
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2007年05月28日
運動会が初夏に
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老松小学校運動会が06年からの、2学期制移行に伴い、5月に行われました。季節感が伴いませんが、慣れてはきました。
しかし、教育現場の意見よりも、政府や教育委員会によって、教育が動かされることに抵抗感が残ります。戦後の民主教育では、政府も教育委員会も、子どもと現場重視の取り組みを奨励していました。安倍内閣が「戦後レジームの見直し」と称して、この姿勢を転換させようとすることには、大いに抵抗する必要があるのではないでしょうか。
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2007年05月14日
憲法改悪許すまじ
改憲手続法「国民投票法」が自民・公明両党によって強行成立させられました。
「憲法改悪許すまじ」この声をさらに大きくしていかなければならない、と深く決意した次第です。
不破哲三社研所長の5月3日憲法施行60周年記念岐阜講演会の内容がしんぶん赤旗に載りました。
安倍内閣は公明党と民間を除き、全員が「靖国派」だと指摘し、日本の侵略戦争を美化・肯定し、「美しい国づくり」と称して戦後の民主主義・恒久平和主義を敵視し、「国柄」と称して天皇中心主義を掲げ、それを権力で国民に押し付けようとしている、と指摘されています。
「靖国派」との国民的闘いは始まっています。彼らの「靖国史観」は、天皇発生以前の日本列島人類史を無きものとしようとする非文明的ですが、すでに教育に持ち込まれ、小学校の教科書から、縄文・旧石器時代が削除されています。
平和・民主主義・教育が脅かされると同時に、軍事優先の無駄遣いで国民の暮らし・福祉が犠牲にされます。そして、アメリカとの同盟強化と称して、政治・経済の従属が強められていることも見逃してはならない、と指摘されています。
「憲法改悪許すまじ」!!
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2007年05月09日
憲法ー過去と現在
終戦は私の5歳の時。破壊された国土の食糧難が少年時代を覆っていました。恐怖と貧困をもたらした戦争に対して「なぜ戦争がおきるのか?」との問いかけは、いつも心の底にありました。
憲法前文で「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」を読んで「あっそうか、戦争は政府が起こすのだ。それをさせないのが国民だ」と知りました。天皇制政府が朝鮮・中国などを侵略する「帝国主義」「膨張政策」を行ったこと、その根源が、独占資本による飽くなき収奪・搾取の社会経済体制にあること、これらを日本共産党の学習会で学びました。戦争を根絶するためには、この体制変革が不可避だ、と知ったのです。
いま、自民・公明の安倍政権による、憲法改悪で「日本を戦争する国」にする動きが急です。その根源に、日米の独占資本・多国籍企業の要求があります。イラク戦争など「帝国主義的策動」にアメリカと肩を並べる日本の「国際貢献」を要求しているのです。そして、労働者を使い捨てにする自由、国境を越えて搾取する自由を「新自由主義」と称して推進しています。
「ワーキングプア」と呼ばれる労働者(若者、女性が大半)が、「生きさせろ!」(雨宮処凛著)と憲法改悪反対に立ち上がるのは必然です。60年前の帝国主義戦争による国民の貧困、現代の「新自由主義」「帝国主義的策動」がもたらす「格差の中の『貧困』」、そこに共通するものを感じるのは、私だけでしょうか。
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2007年05月06日
雨宮処凛(かりん)さんに注目
4月30日付しんぶん赤旗及び5月4日付山陽新聞に、作家の雨宮処凛(かりん)さんのことが載っています。
愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家になった、と言う人です。30歳を過ぎたばかりの若さです。北海道の高校を卒業して東京で美大を目指し一人暮らしを始めましたが、受験に失敗し、その時残された選択肢はフリーターだけ。10代の頃から自己肯定感を持てず自傷を繰り返してきて、「生きづらさ」を作品に昇華するようにして作家の道へ進んだ、と紹介されています。
フリーター全般労組の「不安定な生を強いられる者」の「生存」の権利を呼びかけるデモで、「プレカリアート」(イタリア語で不安定なと言う意味のプレカリオとプロレタリアートの語感を合わせた、不安定雇用の労働者の新しい連帯を表す言葉)と出会って「突破口が見えた!」と感じた雨宮さんは、「私たちの現実は『格差』なんかじゃない、『貧困』なんだと思った。その構造が見えないから、怒りが自分に向けられる」として、現代の「貧困」の現実と、支援する人々への取材を重ね、「生きさせろ!」(大田出版)を出版した、と紹介されています。(私はまだ読んでいませんが、ぜひ読んでみたいと思います)
雨宮さんが、一時右翼団体に属していて、護憲と改憲に分かれて模擬討論をすると言うので、憲法をじっくり読んだ。悲惨な戦争を二度と繰り返したくないという切実さが伝わってき、全世界の国民が恐怖と欠乏から免れ平和のうちに生存する権利がある、と言うところにも感動した、と言っている点も注目しました。
「生きづらさ」の根源を問いつめ、「生存」を奪う敵を明らかにする、この若者の生き方に大きな拍手を送りたいと思います。
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2007年04月18日
テロは民主主義の敵
「選挙運動中の伊藤長崎市長が凶弾に倒れた」、このニュースは一斉地方選後半戦にかかわっている人々に恐怖感を与えました。住民の審判が暴力的に侵害されました。また、核兵器廃絶を訴える人々への脅迫とも映りました。犯人の個人的動機を云々するよりも、そのことがもたらした影響が問題です。
「テロは民主主義の敵」です。民主主義と言論の自由の名において、こうしたテロを糾弾し、二度と起こさせないことを、国民的決意にしなければなりません。そのことが、伊東市長の死に報いる道ではないでしょうか。
それにしても、銃刀類の不法所持に対する取締りが緩すぎます。「武力を持たない」「紛争に武力行使をしない」と誓った憲法9条を改悪し、「戦争をする国づくり」へとひた走る自民・公明の政治の下で、「恐ろしい国」を想起するのは私だけでしょうか。
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2007年03月13日
倉敷で重税反対行動
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3.13重税反対倉敷地域統一行動が、民商、生健会、農民連など250人もの結集で意気高く取り組まれました。倉敷公民館で集会を行った後、商店街を通り倉敷税務署までデモ行進し、集団申告しました。
赤坂県議、末田議員と一緒に来賓参加し、私は挨拶で訴えました。
「いま、増税・負担増で国民の怒りが沸騰しています。その声を代表して取り組まれた統一行動です。歴史上、重税に黙っていた人民は居ません。『一揆』を起こしました。今回の一斉地方選、参院選を「政治一揆」の場にし、増税・負担増を進めたり、それに賛成した政党や議員に厳しい審判下そうではありませんか。日本共産党は選挙勝利に全力を尽くします」と連帯の挨拶をしました。
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2007年03月05日
四十九日の法要を終えて
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3月3日に母の四十九日法要を終え、小山家代々墓に無事納骨できました。墓の中で50年間一人だった父と一緒に、無窮の時間を過ごすのでしょう。告別式と法要に、いろいろな方から、お心遣いをいただき、喪主として心よりの感謝を申し上げます。
もう帰らぬ時間となった、母のアルバムをめくって、私にとっての鮮烈な思い出が浮かんできました。それは大高小学校卒業式の最後に、保護者代表で謝辞を述べた母の姿です。
平素は野良着で、男に負けまいと野良仕事を頑張っていた母が、一張羅の着物で立った姿が、子どもの眼にも、まぶしく、美しく見えたことです。「母は美しかった」この思いは大事に心の中にしまっています。
さて、今度は自分たちの番。人生を終える方向へ夫婦二人してどう生きていくか、と語り合いました。
ケンかは絶えないでしょうが、もう少し互いに優しくなりたいものです。
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2007年02月23日
税収増えても地方財政苦しいのはなぜ?
市税が増収に転じています。05年度最終補正で795億円余、06年度最終補正で806億円余、07年度当初で835億円余と増え続けています。
その要因は、法人市民税の増収(05年度最終144億円余、06年度最終103億円余、07年度当初115億円余)に加え、個人市民税が庶民増税(配偶者控除・年金控除の縮小、老年者控除廃止、定率減税廃止など)で、05年度最終162億円余、06年度最終183億円余、07年度当初227億円余と増え続けているためです。
税収が増えているにもかかわらず、古市市長は所信表明で「本市の財政は引き続き厳しい状況」と言っています。
税収が伸びれば地方交付税(臨時財政対策債ー借金ーを含む)をその分減らす、という国の政策があります。その上に、小泉内閣による「三位一体改革」と称する05年度地方交付税2.8兆円大幅カットが行われ、その年真備・船穂と合併した新倉敷市は約60億円減らされました。この交付税減額がそのまま続き、財政を圧迫し続けているのです。
地方交付税交付額減少
古市市長が地方分権を言うのなら、何よりも地方交付税削減に反対すべきです。さらに、安倍内閣による新型交付税導入は、自治体間での配分争いを起こさせ、分断支配を狙うものです。地方は中央政府に向けて「地方財源を守れ」の「むしろ旗」を挙げて行動すべきときではないでしょうか。
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2007年01月16日
母の葬式
14日朝6時25分に母が亡くなりました。享年91歳です。15日の告別式には多くの方々の参列をいただき、また、町内の組内・講中の方々には大変お世話になりました。生前いただいたご厚情の上に、お忙しい中を告別の儀に参列下さり、心から感謝申し上げます。
母は70歳を越え80歳に近づくとともに、それまで熱心に取り組んでいた「鷲羽彫り」などをピタッとやめてしまいました。後から分かったことですが、「認知症」にかかっていました。80歳を越えてからは、病院と自宅を行ったりきたりしていましたが、2年8ヶ月前から老健施設「あかね」及び水島協同病院で最後までお世話になりました。
母の人生は、日本人が共通体験した戦争の苦難の歴史に重なります。夫を戦後の食糧難・混乱期に病気で亡くし、私たち子ども3人を農業をしながら育ててくれました。平和の尊さ、自由で民主的な世の中のありがたさを、私たち家族は、つよく感じてきました。母は、私が25歳で日本共産党に入党したとき、心配はしたようですが、何も言いませんでした。そして、私が市議会議員として活動を始めると、自分も入党すると決意してくれました。
母は多くの人に仲良くしていただき、また、積極的に友達をつくり、一緒にいろんなことをしてきました。告別式に飾った母の写真は孫を抱いて写した60歳のときのものです。母は人生を全うした、と思います。
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2007年01月03日
寝正月
29日に最後のしんぶん赤旗集金を済ませ、30日恒例の餅つきを「大山・小山家」でやり、31日から3日まで風邪で寝込んでしまいました。
1歳4ヶ月の内孫の2番惣が「ウイルスによる喘息性気管支炎」で12月22日緊急入院し、まだ退院できません。
姫路から長女一家5人が29日に来て、冷蔵庫をきれいに一掃して3日に帰っていきました。
昨年は、少しのんびりと過ごしたように思います。今年は、選挙の年。どうしても負けられない戦いです。そのために、寝正月で英気を養った、と考えることにします。
みなさんお元気で!! 今年もよろしくお願いします。
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2006年12月17日
教育基本法は生きている!
教育基本法を制定趣旨(国家のためから国民のための教育へ)を180度変える、改悪案が15日自民・公明両党によって強行可決されました。
自民・公明の圧倒的多数をもってしても提出から7カ月半を要し、参院会期末に、延長を強行して成立させました。参院特別委参考人を務めた世取山洋介新潟大助教授が「政府は成立と引き換えにとんでもない反対勢力をつくってしまった。成立した瞬間、実現に大きな障害がある法律は珍しい」と話す、と17日付赤旗が伝えました。
教育基本法が施行された1947年私は小学校に入学し、この新しい教育の下で育てられました。平和と民主主義の大切さを熱を込めて教えてくださった先生方を懐かしく思い出します。それを身につけた教え子たちの信念は、改悪によって変わることはありません。平和と民主主義は、戦後の社会に根付き、社会を進歩させてきました。
「やらせ」や「さくら」による偽装「世論」だけの支持、国会の数の力だけで強行突破しても、そのような恥ずかしいことを子どもたちの前でやって平気で教育を云々する政府への厳しい世論を呼び起こしただけです。これこそが「国家のためでなく、国民のための教育」の成果ではないでしょうか。教育基本法は生きている!
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2006年12月05日
ごみ・環境考える会人工島へ
倉敷市のごみ・環境問題を考える会事務局メンバーで、玉島人工島調査の下見に行きました。
国際物流センターで、宣伝ビデオを見て説明を受けた後、同ビル屋上から人工島の全景を見ました。
この日はコンテナの数も、三菱の置き自動車の数も、以前より増えていました。
玉島で生まれ育った人は「昔ははるか海の彼方だったところが埋め立てられている」と変貌振りに驚いていました。
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2006年12月04日
公務は知的熟練(経験)が重要
2日、倉敷市職員労働組合主催「行政の民営化を考える市民集会」に参加しました。
神戸大学の二宮厚美教授の講演は新幹線事故で遅れたましたが、内容は明快でした。
「民営化は何故ダメなのか」と題して、民営化・民間委託による「公共部門の縮小」は、自治体を経営戦略本部にして実働部隊を切り捨て、自治体の官僚機構化、実働部隊の企業・NPOによる低賃金・不安定雇用化を図るもの、とズバリ指摘されました。
住宅公団の民営化で建築技術のトップクラスがいなくなり、ゼネコンが優位になって、耐震偽装など見抜けなくなっている。保育は知的熟練(経験)が重要なのに、(株)ベネッセは「マニュアル保育」で安上がり保育士を使っている。民営化は市民サービス低下が必至だ。
ニューパブリックマネージメントと称する自治体経営論の盲点は自治体の公共的性格を無視するところにある。福祉・教育・環境への行政需要が増大する中で、市民生活と公務労働の視点から、自治体の公共的性格を守るための反撃を開始しよう、と力強く結ばれました。
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2006年12月02日
古市市長の市立短大4年制構想は早稲田総研いいなり
30日定例記者会見で古市市長が発表した市立短大の大学構想はひどいものです。
2003年2月から2年間13回の審議を経て出された「審議会答申」及び、答申を受けその具体化のため短大学長、学科長及び市の担当部局による「検討委員会報告書」(2006年2月)と全く異なる、(株)早稲田総研「改革支援業務第1次報告書」をもって4年制大学構想とし、一方的に記者会見で発表しました。
「検討委報告書」では、「現在の市立短大が持っている保育及び服飾美術の領域の充実を図ることにより大学の専門性を高め」る基本方針に沿い、現行の保育臨床専攻、服飾美術専攻を発展させ、「保育臨床学部(保育臨床学科)」「服飾メディア学部(アパレルファッション学科、コミュニケーションメディアデザイン学科)2学部3学科1学年定員100人、と方針決定していました。
これに対して今年6月に「倉敷市立短期大学改革調査支援業務」を委託契約した(株)早稲田総研ー(株)早稲田大学事業部の中に2004年8月設立したコンサルタント会社ーが11月に出した第1次報告書では、「国際ビジネス学部(国際ビジネス学科)」、「ファッションビジネスコース」「ITビジネスコース」「コミュニティ政策」の3コース1学年200人定員としています。
「審議会答申」も「検討委報告書」も無視した「早稲田総研」言いなりの4年制大学構想を抜き打ち的に記者会見で発表する古市市長のやり方は独断専行です。また市長の出身校へのひいき、行政の私物化と言われかねないやり方ではないでしょうか。
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2006年11月30日
「教育再生会議」の非教育的提言
安倍首相の諮問機関「教育再生会議」のいじめ問題への緊急提言は問題です。
「いじめた子どもに社会奉仕、別教室指導など毅然とした対応」「いじめを放置した教員を懲戒処分」など、全く非教育的な提言です。
教育現場で起きるいじめは教育の条理に沿った対応が必要です。処分で脅すようなやり方は最も避けなければなりません。いじめた子どもにはいじめられた子どものつらい気持ちを分からせることが第一です。一方いじめられた子どもには同じ立場に立ってつらい気持ちを共有することです。つまり、仲間意識、連帯感がいじめ解決の核心だと思います。
また、いじめを目撃したとき、どちらの立場に立つか、価値観が問われ、生き方が問われます。この体験からより良い価値観、生き方が身についてくるのではないでしょうか。処罰主義では、この点が欠落してしまうと思います。
いじめは集団の中で起きるもので、リーダーが重要な役割をします。いじめを解決する集団にはよいリーダーがいます。教師などが強権的にやれば真のリーダーは育ちませんし、悪いリーダーを助長するおそれがあります。教師などは子どもたちに寄り添い、見守り、子どもたちに任せよ、ではないでしょうか。
「教育再生会議」にいろんな人が入っているので、どんな提言を出してくるのか注目していましたが、最低の提言です。
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2006年11月26日
故久保議員お別れ会開く
故久保武元倉敷市議会議員のお別れ会が井原市で行われました。自治体問題研究所の活動、森近運平顕彰活動などを坂元忠次岡大名誉教授が、倉敷市議会でのことを大本芳子市議が、井原史談会のことを事務局の方が、それぞれ紹介しながらお別れの言葉を述べられました。
私は、故久保議員の後継者として市議会に送ってもらいました。大島・福島などの地域を私を連れて回ってくださったことを昨日のように思い出します。地域の人々に信頼されることが大事だと教えられました。大高区画整理反対運動で、故久保議員が住民の声をもとに市当局を追及したのを、私も見習って議員として頑張ってきました。
心からの感謝をもって、残念ですがお別れを申し上げます。どうぞ、安らかにお眠り下さい。
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2006年11月19日
「井原線を楽しむ会」に20人
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日本共産党倉敷地区後援会行事「井原線を楽しむ会」で、井原線に乗り、小田駅から無料観光バスで、美星町青空市、中世夢ヶ原に行き、平櫛田中美術館を見学しました。
あいにくの雨でしたが、中世夢ヶ原では15年間勤めているという「学芸員」のような人の話しに感動しました。「教育基本法をかえたら子どもがよくなるのではない。競争社会から、ここに来て竹とんぼや弓を作ったりして、祖先のくらし、日本の歴史を学ぶことこそ人間形成にとって大切」と言われました。
バスの中では亀山事務局長のアコーディオン伴奏に合わせ「うたごえ歌集」で思い切り歌いました。
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2006年11月11日
「月光の夏」を読む
8日視察で知覧特攻平和会館を訪ねたとき買った毛利恒之著「月光の夏」(講談社文庫)を昨晩一気に読んでしまいました。
神山征二郎監督の映画になったことは知っていましたが、見そびれていたものです。物語は佐賀県の鳥栖小学校の元音楽女教師が廃棄処分されかけたピアノをもらいたいと申し出、そのピアノにまつわる2人の特攻隊員の思い出話から始まります。
学徒動員された音大生と専門学校生の2人が、神埼郡三田川村の特攻訓練基地から12,3キロを歩いて鳥栖国民学校に来て「死ぬ前に思い切りグランドピアノを弾きたい」と申し出ました。その願いを教頭が受入れ、18歳の代用教員だった音楽女教師が練習していたベートーベン「月光」の楽譜を貸しました。
「先生、あなたの耳に残しておいてください」と言って弾いた思い出のピアノだ、と言う話がマスコミにとり上げられたことから、その2人は誰か、どうなったのか、と取材合戦が展開されていきます。
「あとがき」では、生存している元隊員のプライバシーを配慮し、フィクションの人物設定をしたとし、「戦争の非情さ、今日の平和の貴さ、自由な日々を生きていることの幸せを考えるものでありたい」と書いていますが、作者の思いは十分伝わってきます。
昨年知覧特攻平和館を訪れた時の、重いばかりの印象から、やっと開放されました。
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2006年11月05日
とうす挽き終わる
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田ノ上農家組合東組5軒のとうす(唐臼)挽きーもみすりが終わりました。
今年は台風などの災害が無く、気温も高く米はよく出来る様に思っていたのに、収量は意外に少なく、がっかりです。昔から「難無し米無し」と言われます。風が吹かないで高温が続くと、病虫害が発生しやすくなるからだ、と言うことのようです。何はともあれ、1年の最大農事が終わりました。
かっては田ノ上農家組合の6つの組が、とうすを順番に回して、共同作業をしていましたが、兼業化などで足並みが揃わなくなったり、田が無くなったりして、共同作業をするのは5軒だけになってしまいました。兼業も専業も、農業者として頑張れるのは、この共同作業の連帯感が力になっています。
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2006年10月30日
「変動する日本列島」を読んで
この本(岩波新書)は先日くるくるセンターで廃棄本として戴いたものです。
著者は「日本の山地形成論ー地質学と地形学の間」を著した藤田和夫大阪市立大学名誉教授です。
六甲山地が、南から見ると連峰だが北から見ると丘陵になっており、隆起準平原と呼ばれる地形であることから、話が始まっています。私も大学の卒業式後徒歩で倉敷に帰る道すがら六甲山地の平坦な道を歩いたことがあり、その通りだと思いました。
著者はさらに、六甲の地質と大阪湾の海底地質に、同じ化石(メタセコイア)を含む地層があることをとり上げ、その形成時期が約100万年前で、六甲、大阪湾の全域が海岸に近い平原であったとしています。同じ化石を含む地層が六甲では海抜500mにあり、大阪湾海底では海面下500mにあるところから、1000mの変動量を割り出しています。さらに、大阪湾に500mもの堆積を生じさせるにはその場所が沈降していくところでなくてはならない。海底のボーリングで沈降量は約1000mと測定され、その底から見れば六甲は2000mの連峰に見えると言うのです。
このような見方は大変面白い、と思います。地球科学にはこのような「発想の転換」がいくつも出てくるのです。また、隆起準平原にかっての川砂利が点々と分布し、京大地質鉱物学教室の創立者中村新太郎教授が「山砂利層」と命名したことも、この本に触れられていました。高校地学教師であった時に「山砂利層」から化石を発見し、その成因を勉強してみたい、と常々思っていますので、本当に良い本を戴きました。有難うございました。
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2006年10月27日
ごみ・環境考える会くるくるセンター見学
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ごみ・環境問題を考える会で児島のくるくるセンターを見学しました。牛乳パックの再利用で「紙スキ体験」をし、みんなハガキを作りました。菜の花プロジェクトと廃食用油からジーゼルエンジン燃料BDF製造施設を見学し、それを使ったゴーカートに試乗しました。
太陽光発電、ペットボトルリサイクルの面白い最新の状況について説明を聞きました。
粗大ゴミから立派な再生家具が作られ、売り出されていました。欲しいものがありましたが、競争倍率は14倍以上であきらめました。無料の廃棄本もあります。1冊戴いて帰りました。
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2006年10月20日
四日市党市議団来倉
四日市市の藤岡アンリ、かとう清助両市議がPFIガス化溶融炉調査で来倉され、田辺市議とともに懇談しました。
開口一番「JFE構内に入ってから遠かった。海岸近くに出たところに施設があった」と言われました。こちらから「昨年来『不具合』が相次ぎ、焼却灰や下水汚泥の搬入が半年以上ストップしていたんです」と話すと「そんな話は担当者から何も聞いていない」と言いました。
他都市の議員に、良いことも悪いことも話すべきではないでしょうか。ガス化溶融炉は埋立以外処理の仕方がなかった焼却灰などでも処理できる「夢のゴミ処理施設」が「売り」です。それが半年以上も出来なかった、と言うのは当局として言いたくなかったのでしょうか。
JFE構内のガス化溶融炉は、産業廃棄物、一般廃棄物いろいろなゴミを、それ自身を燃料にして溶融する仕組みです。従って混ぜ方が肝心で、定常運転が難しいと言われます。「不具合」を修理しながら、なんとか続けている、と当局は、率直に説明すべきではないでしょうか。
私たちの説明を聞いて「よく分かった」と言って帰られました。
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教育基本法改悪反対デモ
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10.13教育基本法改悪反対の夕方(夜?)デモの写真が届きましたので、ブログに書きます。
私は憲法・教育基本法で育てられた世代です。空襲を体験してはいませんが、その怖さを肌で感じることがありました。戦争が終わったとき、怖いことがなくなった、という安心が一番大きかったです。学校では先生方が「民主主義」を熱っぽく語ってくれました。
私には、憲法・教育基本法をかえる、ということは、またあの時代に戻るのではないか、とおそれが湧いてきます。子どもや孫たちにあの思いをさせてはならない、身体をはってでも憲法・教育基本法を守ろう、と強く思います。
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2006年10月19日
総合防災訓練玉島で開催
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中四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練が玉島E地区で行われました。
地震等の大規模災害に対する中四国の消防隊援助の合同訓練です。アナウンスが「00県00市消防隊です」といちいち名前を言うので、その土地を思い浮かべながら聞くと、中四国を巡回しているような感じになります。大規模災害にはこうした援助活動が欠かせないもの、と強く印象付けられました。
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2006年10月17日
もう一つの生き生きフェスタ
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15日県労倉敷、医療生協労組、新婦人、市職労、水島財団5者の実行委員会主催の「生き活きフェスタ」が水島サロンで開かれました。教育、給食、保育、清掃、図書など現場の活動紹介のリレートーク(写真)や瀬戸内海のゴミ調査、リサイクル、絵手紙などの展示、無料健康チェック、花の苗無料配布も行なわれていました。働く現場の息吹きが感じられる催しでした。
昼には学校給食の試食があり、一緒に連れてきた1年生の孫が「まだ欲しい」と言って困らせました。
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2006年10月16日
足高神社秋祭り協賛事業
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14日26年目を迎えた田ノ上町内会の秋祭り協賛事業が行われました。子ども会による「こどもみこし」夕方からは降居殿へ足高神社神輿を迎えて「秋祭り協賛演芸カラオケ大会」です。近所の方々とハーモニカ伴奏で「里の秋」「故郷」を歌いました。
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2006年10月08日
老松保育園運動会開く
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台風の影響で時折強い風がありましたが、家族ぐるみの楽しい運動会となりました。
200名を超える園児で狭くなった園庭、0歳児から6歳児までの様々な姿が見られます。
40年前、この園に私たちの4人の子どもが世話になり、母の援助で共働きが出来たことを思い出します。
「ポストの数ほど保育園を」の運動が行なわれた時期で、当時の園児は50名程度ではなかったでしょうか。今やすし詰め状態です。しかし、倉敷市立の保育園をつくらないで「民間へ」の方針のため、新しい保育園が実現しません。保育園をつくらずに「少子化」対策を口にするのはおかしい、と思います。
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2006年09月24日
倉敷つくしの会総会開く
踊りの流派の発表会で駐車場が一杯になっていた倉敷市民会館。新設されたエレベーターで3階会議室に。第22回倉敷つくしの会総会会場に、パブリック法律事務所の2人の弁護士、赤坂県議、東地区常任委員とともに来賓として参加しました。
始めに2人の体験発表がありました。
夫が他の女性とともに家を出、2人の子どもを抱えて昼夜働いたが生活できず消費者金融に手を出した。数年後夫が帰ってきたが借金を持っていた。二人合わせると620万円になった。月々12万円の返済が行き詰まり、「つくしの会」に相談し、谷弁護士が「過払い分」を取り返してくれた。本当に助かった。
もう一人の人は、サラ金地獄の中で、両親が離婚し、父と暮らしていたが、父が病気になり、病気の祖母も看なければならない。サラ金の怖さを知っていたが、つい手を出してしまった。父が亡くなり、母や妹と一緒に住むようになったが、返済で自分の給料は消えてしまう。交通事故で入院し、どうにもならなくなって、母に頼んで「つくしの会」に相談に行ってもらって、助かった。
いずれも厳しい現実を訴えるものでした。
続いて「つくしの会」顧問の谷和子弁護士の講演がありました。「今や、交通事故死亡者を上回る年間8千人超の『経済・生活苦』自殺者が生まれている。消費者金融と言うが、消費者に『欠陥商品』を売りつけるもの。こんな商品がまかり通ってよいのか。利息制限法への特定金利の再導入に反対し、例外無き金利引下げを要求しよう」と提起されました。
総会後倉敷駅前で、「金利引下げキャラバン」の宣伝活動が行なわれました。
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2006年09月19日
老松学区敬老会開く
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18日恒例の老松学区敬老会が倉敷労働会館で450人の高齢者を集めて開かれました。コミュニティ婦人部をはじめ、フォークダンスのサークル活動(男性はいない!)をしている女性が次々と日頃の練習成果を披露。83歳の林さんの名司会で、舞台と会場が一体となった楽しい会となりました。私も、コミュニティ会長大山さんのハーモニカ演奏とともに「明日がある」を、婦人部の方々と一緒に歌いました。
台風の警報が9時まで続いていたので、みんなが楽しみにしている老松小学校児童の出演が無かったのは残念でした。私は「老松学区の同窓会だ」と挨拶で申し上げました。これを続けるには準備で大変な苦労があります。コミュニティ役員のみなさんの献身に深く敬意を表します。
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2006年09月09日
大高・老松後援会バザーに63人
9日午後5時から7時まで、田ノ上小山事務所で後援会バザーが開かれました。古着や食器類、小物雑貨、野菜類などのフリーマーケット、後援会員手作りの、珈琲、ケーキ、うどん、おにぎり、たこ焼き、赤飯などの販売が行なわれました。
慣れない手つきで汗をかきかき焼いたたこ焼きは好評でした。後援会員の親睦と財政活動の一石二鳥の行事です。赤坂てる子県議も参加し「こんどは赤坂さんの出番だ」と会場の気勢が上がりました。「10月29日の赤旗祭りでも、バザーを出そう!」と言うことになりました。読者の方から選挙カンパも寄せられました。来年の県議選、参院選勝利へ、党と後援会とが力を合わせて取り組む第一歩、それが今日のバザーでした。
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2006年07月18日
教育基本法は変えないで!
「教育を政治的・権力的支配のもとにおき、日本の未来を閉ざそうとするもの」と教育基本法改悪の本質を志位委員長が告発しました(2中総)。
私自身、戦後の民主主義の教育で育てられました。男女の平等、教育の機会均等、労働基本権、生存権など社会的権利、言論・出版、思想信条の自由などを教わり、貧しさから脱却し生活向上を目指すことが奨励されました。逆に、皇国史観と教育勅語による天皇制教育、侵略戦争推進教育は否定されました。
いま、自民党などが教育基本法をかえる理由は何か。戦後の民主主義教育を否定し、戦前の教育に戻す、それは子どもたちの未来を閉ざす道につながる-ーこの危機感が強まっています。
「いまこそ生かそう岡山県教育基本法ネットワーク」の倉敷市センターがつくられようとしています。ここに未来を見出し、私も力を尽くしたいと思います。
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2006年07月02日
中沢弘基著「生命の起源」(新日本出版社)を読んで
オパーリンは著書「生命の起源」(1928年刊)で、たんぱく質や核酸などの分子が太古の海で合成された、と言います。中沢氏はこの「太古の海が生命の母」という仮定に疑問を抱きます。「分子進化」は静かな海でなく「ダイナミックに流動する地球」から出てきた、と考えます。地球表面部が板状プレートに分かれ、マントル対流に乗って流動し、沈み込む、と言うプレートテクトニクスがあります。この流動で堆積物と水と空気から生命が誕生した、と言うのです。「生命は地下で発生し、海洋に広がった」と言う中沢氏の説は、魅力的ではないでしょうか。
さらに中沢氏は「生物はなぜ進化するのか?」と問いかけます。「進化とは、生物界全体のエントロピーを小さくする現象」だとして、微惑星・隕石などが衝突・合体して地球が誕生した時、高温で溶融状態だったが、熱を放出し冷えて来た。地球全体のエントロピーは減少し、そこから地球の層構造とプレートテクトニクス、生物進化などの諸現象が出て来た、と言っています。
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2006年05月16日
チボリは県立公園になることが出来るか?
チボリは当初、岡山県がクラボウから土地を借りて、そこに施設をつくり、その管理運営をチボリ・ジャパン社に委託する、というやり方で進めようとしました。ところが、チボリ・ジャパン社は地方自治法にもとづく「公の施設」の委託を受ける資格要件を欠いていました。そこで「この施設は行政財産ではない。普通財産だ。したがって地方自治法違反ではない」と苦しい言い逃れをしてきました。
この度は「県立公園」という行政財産にすると言います。しかし、これはチボリへの税金投入を違法とする住民訴訟で、岡山県が主張した根拠を変えることになります。「根拠は何でも良い、チボリへの税金投入は止めない」こんな乱暴な税金投入があるでしょうか。
しかも、「県立公園」は倉敷チボリ公園全体ではありません。遊具などが建っている、チボリ社へ県が又貸しした土地を除く部分、と言うのです。「県立公園」と遊園地との間に境界があるのか、また、入場料も「県立公園」と「遊園地」とは別ではないのか、わけの分からないシロモノです。
さらに「県立公園」を指定管理者制度にする、と言っています。指定管理者制度は競争原理を導入して「公の施設」の管理運営の効率化を図るもの、と言われています。しかし、遊園地を管理運営し入場口を抑えているチボリ社以外に、「県立公園」の指定管理者となれる会社があるでしょうか。不公平な競争入札で、効率化も何もない、税金を「丸投げ」するものです。
「県立公園」の指定管理者にはチボリ・ジャパン社を指名する、と言うのであれば、社長の不祥事、赤字の累積など、公の施設の管理運営を任せられる会社かどうか、議会で厳格な査定を行なう必要があります。
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2006年05月14日
亀島山地下工場跡を見学
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14日精思高校土屋先生のご案内で、初めて地下工場跡に入りました。三菱航空機製作所の部品工場としてつくられ、強制連行を含む在日コリアの人たちを働かせていたとの説明です。坑道がタテ、ヨコに掘られ、総延長2kmもあります。三菱養成工だったと言う人の話で、その坑道に当時旋盤など工作機械が据えられていたそうです。奥には落盤跡があり、ダイナマイト穴に梅干の種がはめ込まれて残っていました。働いていた在日コリアの人が残したものだ、という証言があるそうです。危険な地下工場での強制労働の一端が窺えるものです。二度と繰り返してはならない戦争の遺跡として保存が望まれます。
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2006年05月12日
共謀罪に反対する市民の会で行動
国会情勢が緊迫してきた5月12日、緊急の市民の会役員会が開かれました。衆院法務委員宛て、慎重審議を求める要請ファックスを各団体で送ろう、となりました。また、反対署名運動にも直ちに取り組むことが申し合われました。
与党自民・公明「修正案」は「対象を犯罪集団に限った」としていますが、捜査当局の恣意的判断で労働組合のストの際のピケが「威力業務妨害罪」という「犯罪」にされた例がいくつもあるように、対象団体は際限もなく広げられます。また、処罰は「共謀だけでなく、『犯罪の実行に資する行為』を要件にした」と言っていますが、これも捜査当局の恣意的判断で、ストやピケを「頑張れ」と声援を送って処罰される危険性があります。この修正案に対して、日本弁護士連合会も反対を表明しており、憲法に違反する面を慎重審議し、廃案にすべきです。
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2006年05月04日
倉敷市で憲法集会
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倉敷市の3地区労主催、初の憲法集会が倉敷労働会館で5月3日開かれ、35人が参加しました。平林倉敷地区労議長が「基調報告をしないでフリートーキングを」と提案し、挨拶を兼ねて「亡くなった親父が呉の海軍少年特別兵で終戦を迎え広島の惨状を見た。生前『どんなことがあっても戦争はイカン』と言っていた。これは国民すべての思いであり、憲法の精神ではないか。我が家の家訓、遺言であり、無条件に守らなければならないものと思っている」と述べました。次々と13人が発言し、最後に地区労顧問の古谷重幸氏が「79歳になる。軍国少年だったが、敗戦で勉強し直した」と労働運動に身を投じ、反戦平和の運動を取り組んできた経験を述べ「若い人たちに期待している」と結びました。
「終戦の年に生まれ小学校のとき憲法を教えてもらった。司書をしてきたが、戦前の思想統制を繰り返させないとして、国会図書館には『真理は我等を自由にする』とある。百万人署名運動を進めているが、圧倒的多数が憲法九条を変えてはいけない、と言っている」「私の父はシベリアに抑留されていた。戦争を語り次ぐ責任を感じ、全逓労組で憲法を暮らしに生かす運動をしている。5月27日に学習会を開く」「私の父もシベリアに抑留され、祖父も戦争で死んだ。今日の朝日新聞の日本共産党の意見広告を見て涙が出た、と言う若い女性が電話をくれた。日本原での日米共同演習がイラク戦争のためであることが海兵隊のホームページで赤裸々に語られている」「昭和19年1月呉に生まれ空襲に遭った。入ろうとして断られた防空壕が蒸し焼きになった。父は軍需工場に勤め、救援トラックで広島に行き、この世の地獄を見た、と繰り返し聞かされた。今、憲法の勉強をして自称講師をしている」「自治体労働者の中にも時代が変わったから憲法も変えたら、という声が出ている。どうしたらよいか」「水島地区労議長をしたことがある。父は三井造船で潜水艦をつくる『産業軍人』で、戦争には行っていない。平和運動で2年に1回若い人を沖縄に行かせた。徴兵をさせないように」「若い者も行って来い、と言われてこの集会に参加した。こんな話をみんなに聞いてもらいたい」「看護職場で『ひまわり9lave(クラブ)』という名で九条の会を立ち上げ、9の日にビラ配りなどしている」「地域新婦人で教育基本法改悪と憲法改悪に反対する署名運動を進めている。隣近所の人の署名を取ることへ足を出して行こうとしている」「憲法塾で勉強したが署名はこれから」「おかやまコープで2月に憲法学習会をし、池田香代子さんの本を紙芝居にした。お国言葉で憲法を語った」など、それぞれの思いが熱っぽく語られました。
私も発言し「終戦のときが5歳。我々の世代にとって、戦争と憲法は切り離せない。怖くてつらかった戦争、これをしないと書いた憲法は実感でその通り。また、何故戦争をしたのか、憲法前文に書いている。『政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることがないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言』として、国民に主権がなかったから政府が戦争を起した、と明快。国民主権で行けば戦争は起こせない。しかし、まだ国民主権は不十分で、それを強めていくために頑張る」と決意表明しました。
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2006年05月03日
こいのぼり上がる
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5月2日、事務所の敷地に、電柱を1.5m埋め込み、17mの杉柱を立てて、こいのぼりを上げました。五月晴れの空を気持ちよさそうに泳ぐこいのぼりは、子どもたちへのプレゼントです。杉柱を立てるのは大苦労でした。大山剛さん兄弟、楠木さん夫妻に、傍で畑仕事をしていて見るに見かねて手伝ってくださった大山禎一さん、はしごで押し上げたり、ロープを引っ張ったり、本当にお世話になりました。
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竹の子狩
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4月29日真備町の妹尾さんの竹林で竹の子採りをさせていただきました。先の平らな鉄棒で突いて竹の子を地下茎から切り離すのは大変難しい作業です。妹尾さんに教えていただきながら、皆さんは熱心に取り組みました。今年は大不作だそうで、妹尾さんの他の竹やぶでは一本も生えていないところがあるそうです。一昨年の台風で揺らされ地下茎が痛んだ上に、昨年夏の少雨が響いた、と言っていました。30日付山陽新聞によると、生産量は1980年の25分の1、ここ20数年間で最低です。生産量の減少をカバーするほど価格は上昇していない、と竹の子農家は大変です。
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2006年05月01日
老松会歓送迎会開く

老松小学校の先生、PTA役員、コミュニティ役員の歓送迎会が、4月29日国際ホテルで開かれました。歓送迎の対象は、転出・転入の先生と新旧のPTA役員ですが、コミュニティ役員が参加しています。先生方やPTAの役員さんから「コミュニティ役員の方々とご一緒するのは有意義」と言われ、「それもそうか」と納得して毎年参加し、楽しい交流のひと時を過ごさせていただいています。
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2006年04月27日
何を入札にかけるのか?「官民競争入札制度」
新設された倉敷市総合政策局の行政経営課が、コンサルタント業者の募集をしています。入札にかける業務名は「官民競争入札制度導入準備業務」としています。市の窓口業務(住民票交付など)を民間開放(企業の儲け仕事に)するための入札制度が「官民競争入札」です。その制度をどうつくるか、「入札で決める」というのですが、この入札に「官」は除外されています。「官」と「民」の競争入札制度をきめるのに民間丸投げです。--ひよっとして業者が決まっているのでは?と勘ぐりたくなります。
住民票など市民のプライバシーにかかわる仕事を市役所が放り出すようなことをしてよいのでしょうか。なぜそんなことをしなければならないのか、疑問だらけです。
公務の民間委託により、23年間で職員数を3分の2に削減した東京都足立区の区長が、さらに2分の1近くまで削減するためには、官民競争入札しかない。「極小の政府」を考えた場合最後まで残るもの(窓口業務)を官民競争入札にしてしまえば、他の分野は急速に進む、と言っている、こんな話を聞きました。
住民のプライバシーを売り買いする「官民競争入札制度」、こんな恐ろしいことを許してよいでしょうか。
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2006年04月09日
小泉5年の「実績」
しんぶん赤旗4月6日付「清流・濁流」の「沢庵」氏の記事です。「小泉政権の、この5年間の『実績』は、『国の借金』を未曾有の水準に膨張させたこと」今年度末には国と地方を合わせると1千兆円を超える、と言います。小泉政権下で国債を170兆円増大(368兆円から538兆円へ)させ、「同時に、世界でも例のない異常な超低金利政策により、1991~2004年で家計から304兆円(小泉政権下で150兆円)もの資金を吸い上げ、銀行の不良債権処理や企業の救済に注ぎ込み」「小泉『改革』とは、国の借金と家計の収奪によって銀行と企業を助けることだった」と告発しています。
筆者は続けて「小泉首相が退陣しても家計の収奪は続く」「所得税控除の縮小、定率減税の廃止、消費税の大幅増税と公共サービスのカットで小泉『改革』のツケを支払わせられる」と警告を発し、小泉政治の問題点を「格差と貧困を一段と拡大させ」「その裏では予算の無駄遣い、談合や天下りが今なお続いている」と指摘し、「なぜこんなデタラメな政権が5年間も続いたのか」と問いかけて「その大きな理由は、民主党が小泉首相と国民いじめの『改革』を競い合ったから」と厳しく批判しています。最後に「その民主党は『偽メール事件』で自滅した」「今こそ、擬似野党でない、『真の野党』が必要です」と結んでいます。
「真の野党」とは、小泉「改革」に真っ向から対決し、格差と貧困を社会的連帯でなくしていこう、と訴えて頑張る日本共産党です。
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2006年04月01日
チボリの根本的問題
「倉敷チボリ公園の今後の方向性」について、石井知事から最終提案が出されました。県の負担を半分に減らし、倉敷市に負担を求める、地代値下げでクラボウと交渉する、入園料1000円年間90万人で経営再建する、といった案に対して、マスコミも厳しい見方をしています。
山陽新聞は「不確定要素多く大枠のみ」、日経新聞は「採算確保にハードル高く」、岡日新聞は「財政協力・地代交渉難航か」と伝えるなど、最終提案も問題だらけ、とされています。
今になって、チボリの根本的な問題が現れてきた感があります。テーマ・パーク・レジャーランドに公的支援するのは正しいのか。クラボウ工場跡地への立地は適切なのか。さらに「チボリは倉敷駅周辺開発の"起爆剤”」と、何百億円もの税金投入して活性化が出来たのか、財政危機を招いてしまったのではないか。今市民アンケートで聞くべきことは、こうしたチボリの根本的な問題点についてではないでしょうか。
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2006年03月18日
チボリよりくらし・福祉・教育に予算を
チボリには、総事業費474億円、周辺整備で倉敷市約115億円、県約95億円など税金投入が行われてきました。これに、2002年から5年間の35億円補助金を加えると、700億円を超える税金投入になります。さらに、「チボリを起爆剤」にした倉敷駅周辺開発事業(鉄道高架・区画整理など)で1000億円規模が予測されています。県と倉敷市の財政危機が進む中、こうした大型事業に、これ以上税金投入は許されない状況であることは明らかではないでしょうか。
公共性の無い遊園地事業である、チボリ事業にこれ以上税金投入は許さない、この声を広げ、「チボリより、くらし・福祉・教育に予算を」の運動を大きく盛り上げていくときです。
これまでチボリへの税金投入で、民間企業が利益を得てきました。クラボウは地代として、年間7.2億円(固定資産税・都市計画税推定1.3億円を差し引いても莫大な利益)を得ています。
また、チボリ・ジャパン社への出資金は、岡山県20億円、倉敷市15億円、クラボウ5億円など民間企業177社160億9百万円ですが、出資企業から、配当金が出ないことへの苦情が出ていないのは不思議です。園内施設・周辺整備の建設や出店を出資企業に割り振って、それぞれ儲けているからではないか、としか考えようがありません。
今、公共施設の管理運営を民間開放する「指定管理者制度」が実施され、住民票・戸籍謄本・印鑑証明交付などプライバシーに係わる業務を、官民競争入札で民間の儲けに供する「市場化テスト」導入が試行されています。これらは、地方自治体が担ってきた住民のための仕事を、民間開放し企業の儲けに供しようとするものです。
チボリなど「第三セクター」は、税金投入して民間企業に儲けを供しようとするものでした。「PFIごみ処理事業」は、家庭ごみ処理など自治体固有の仕事を、民間企業に建設から管理運営まで丸投げして儲けさせるものです。「官から民へ」で企業利益を図る流れは、これまで続いた自民党政治の流れではないでしょうか。
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2006年03月15日
ガス化溶融炉でリサイクル?
ガス化溶融炉について、2002年2月号倉敷市広報は「画期的な新ゴミ処理施設」と書き、旧川鉄千葉では「元素段階のリサイクル施設だ」と説明しました。「夢のゴミ処理施設」のように宣伝されましたが、果たしてそうでしょうか。
帝塚山大学の安井伸郎教授は大学の教養科目の教科書として著した「エネルギーの科学」で、次のように書いています。
「ゴミはエネルギーを取り出した残りカスで、使い勝手の悪いエネルギー状態、つまりエントロピーの大きな状態にあり」、「これを再び利用可能なものにする(リサイクルする)ためには、エネルギーを注入しなければならない」。
「江戸時代には化石資源は使われていないので、使われたエネルギーは究極的には太陽エネルギー」であり、それだけで十分だったが、現代は大量のエネルギーを消費し、同時に膨大なゴミを出し、太陽エネルギーに由来する自然エネルギーだけで廃棄物を資源に戻すことは出来ない。さらに、廃棄物が有毒物質であったり、燃焼によって有毒物質を発生させる場合があるので、環境汚染対策が不可欠だ、と指摘しています。
安井教授は「リサイクルの落とし穴」として「リサイクルそれ自体はエネルギー(つまり資源)を消費するもの」「リサイクルは消費を抑えることを前提として初めて、資源の節約という意味を持つ」「まず、使うことを削減する(リデュース)、使えるものはそのまま何度でも使う(リユース)、その後に初めて再利用(リサイクル)を試みるべき」「この順番を誤らないことが大切」と指摘しています。
市民はゴミを出来るだけ減らし、再使用するようにし、処理場にいくゴミを減らそうと、努力しています。それなのに、岡山県や倉敷市が、市民のゴミを前提に、PFI一廃・産廃混合処理事業を推進するのは、市民無視の行政です。
ガス化溶融炉は多くのトラブルを起こしています。その原因究明と改善を求め、また、厳重な環境対策を求めていますが、根本的には、こうしたごみ処理のやり方を見直すことが必要だと思います。
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2006年02月20日
チボリを見る
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倉敷チボリ公園は2月28日まで倉敷市民無料、岡山県民500円の特別期間です。チボリの現状を見ておこうと、2月16日、田辺、末田市議と一緒に入りました。会う人はみんな従業員ばかり。「わびしいチボリだなあ」と言い合いました。観覧車の奥の街路(写真)は空き店舗が目立ちます。テントは真備町の名物「おこわ」などを販売するということですが、お休みでした。空き店舗に入っていた真備町の竹細工を買いました。
「市民のための公園」と宣伝していますが、「わびしいところ」では、空き店舗が増えるのも当然です。人寄せをしようとしていますが、駅前商店街など生活をかけてがんばっているところに、人寄せをすることのほうが肝心です。チボリには生活感がなく、税金を投入するのは間違いだ、と強く感じました。
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2006年02月18日
岡山空襲平和資料館を訪ねる
岡山市勤労者福祉センター入口ロビーに「岡山空襲平和記念館」が昨年4月オープンしました。2月17日、チボリに反対する県民の会の会合で行き、時間があったので見学しました。戦災当時のことを話してくださったのは館長さん。展示された焼夷弾の実物(写真)を前に「この焼夷弾10万発が、家や人々をめがけて投下され、1737人が亡くなくなった」。こう淡々と話される中に、強い抗議の思いが伝わってきます。戦争は過去のものではなく、私も含めて人生をかけて、語り継いでいかなければならないものだ、とつよく思いました。
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2006年02月08日
公務の市場化
自治体政策セミナーで学んだことです。昨年8月20日「週間東洋経済」に、「官業開放!!40兆円のビジネスチャンス」という特集記事が載っています。「総選挙で自民党が敗北する」または、「小泉首相が続投しない場合」「官業開放ビジネスーー民間活力活用のPFI、構造改革特区、指定管理者制度、市場化テストなど」「風前の灯火といえる。改革の手を緩めるべきでない」と煽っています。
「公務の市場化」をどうすすめようとしているのか、学者、弁護士がこのセミナーで鋭く告発しました。例えば図書館。文科省は、図書館法を「解釈変更」して民間館長でよいとし、指定管理者制度移行させる。指定管理者に書籍販売会社がなれば、まず新刊書販売、売れ残りを図書館に、となる。斎場、霊場は高齢社会で「穴場ビジネス」。駐車場経営会社が駐車違反取締りを受託(道交法改正)すれば「一石二鳥」など、凄まじい民間参入の事例が出されました。「ゆりかごから墓場まで」利潤第一主義の社会にしてよいでしょうか。
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2006年02月06日
凄まじい「構造改革」
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2,3日横浜市で開かれた自治体政策セミナーに、末田議員と一緒に勉強に行きました。後藤道夫都留文科大学教授(2月5日赤旗日曜版登場)の記念講演は大変勉強になりました。
-「構造改革」は橋本内閣から始まったが、小泉内閣では、それを「抵抗勢力」としながら、急進的「構造改革」派が「構造改革なくして景気回復無し」と強行した。そこには、経団連の「景気回復を待って」から「『構造改革』先行で景気回復」の方針転換があり、「構造改革」への反動が来る前に、と言う認識がある。そのために07,08年消費税大増税、社会保障改悪を急いでいる。
しかし、その小泉「改革」が、耐震強度偽装、ライブドア、米牛輸入、防衛施設庁官製談合などで、"粉飾”"偽装”ではないか、と世論の批判を浴びています。財界が危惧していた小泉「改革」への反動が起きるでしょうか。私たちとしては、反撃を開始しよう!です。
「構造改革」で社会格差が広がり、「ワーキング・プア」(生活保護基準以下収入の勤労者世帯)の急増している状況が、統計資料で詳しく示されました。雇用保険、住宅・福祉施策が悪く、勤労者、子育て世代は賃金依存度が高い。それなのに賃金が低下し、人間らしい生活が出来ない。ーーこの指摘には、我が家にも「ワーキング・プア」がおり、深く共感しました。
最後に、自民・民主の改憲案に、9条改悪とともに、住民の福祉・安全を担う地方自治の本旨の改変が盛り込まれようとしている、と指摘されました。
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2006年01月03日
ほっと一息お正月
元旦はしんぶん赤旗の早配を済ませて、雑煮とお屠蘇を頂いたら、年賀状の返事書きです。広栄堂の仕事納めを済ませて次男は午前1時に帰ってきました。弟陽通の長男家族4人と次男が来て、29日から来ていた姫路に住む長女の家族4人と一緒に遊びました。夕方には姫路のパパも来て全員集合。
2日は、清水建設で働く末の息子が、タイからベトナムへの勤務替えの休暇でゆっくりできると帰ってきました。一方、長男の妻はこども2人を連れて神戸の親戚に行きました。
88歳を越えた母は水島協同病院にお世話になっています。もう家には帰れないようです。家族がそれぞれ大きくなって、集まるお正月はほっと一息つける、しあわせのひと時です。
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2005年12月31日
大晦日から元旦にかけて決意
今年早々の市議選後、少しゆっくりできるのではないか、と思っていたら、突然衆院選が入ってきました。結果は、頑張ったが、目標とする議席増を果たせず、力不足を痛感しました。肩の凝る1年でした。
倉敷市と真備・船穂との合併で、共産党市議団が5人になりました。46人の議会の中で、共産党が第4会派となり、発言総時間も増え、多方面の市民の声を反映しています。さらに、市民との結びつきをひろげ、共産党を大きくし、07年の県議選、参院選で勝利し、次の市議選での躍進が求められています。そのために、私も、力をあつめ、力を尽くしたい。
こうしてブログを書いていると「紅白」が終わりに近づいています。この後恒例の足高神社初詣に上がります。
今年は本当にお世話になりました。よき年に向かうことを心から願っています。
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2005年12月03日
中村昭夫さんの受賞を祝う会
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中村昭夫さんの三木記念賞、倉敷市文化章受賞を祝う会は、人間国宝備前焼の伊勢崎淳さん(実は母の里の近くに住むおにいちゃんとして遊んでもらった思い出がある。そのことをお話したが、「そんなことあったかな」と言われた)など各界からそうそうたる文化人・知名人222人の参加で大盛会でした。来賓挨拶は、中村さんの人間像を浮かび上がらせていました。
岩波写真文庫「倉敷」を出版した、と紹介され、高校生の頃図書館で見たことを思い出しました。
(写真は11月3日倉敷市文化章授賞式)
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2005年11月20日
かづら橋へ紅葉狩り
田ノ上励ます会有志で、大歩危・小歩危、かづら橋、祖谷渓谷の紅葉見物に、14人、車3台で出かけました。平家の落人たちが住んだ祖谷。かづらで造った橋は、生活道路であっただけでなく、攻められたとき、橋を切って敵の侵入を防ごうとしたのかなー、と話し合いました。それにしても、14メートル下に岩がごつごつ出た渓谷を見ながら揺れるつり橋を渡るのは身がこわばってみんな写真のような姿でした。
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2005年11月17日
三浦展の「ファスト風土化する日本」と「下流社会」を読む
現代人の生活の画一化を「マクドナルド化する社会」と批判するアメリカの社会学者ジョージ・リッツアにならって、日本中の地方から固有性が消滅し画一化した風土になっている状況を「ファーストフード化」と表し、「ファスト風土化する日本ー郊外化とその病理」と題した羊泉社新書を出しています。少年犯罪の郊外化をとらえ「ファスト風土化した地方こそいま最も危ない」と警告を発しています。
「犯罪現場の近くにはなぜかジャスコがある」と郊外型大型店の問題点を鋭く告発しています。
さらに、「日本列島改造論」「全国総合開発計画」や「日米構造協議」がファスト風土化を助長した、と指摘しています。
この著者の9月20日初版の「下流社会ー新たな階層集団の出現」(光文社新書)は「ブッシュと小泉の選挙の狙いが奥深い所から見えてくる」との金子勝慶大教授の推薦文で注目されています。
1955年からの大衆消費社会、中流(意識)社会が二極分化し、2005年に階層社会、下流社会(『中流』から『下へ分化』)が生まれている、と指摘しています。トヨタが「一部の富裕層」向けに「レクサス」を投入したのは、高価格で高利益が得られる、これまでの中流(下流に分化)相手では、もはや高い利益が出ないからだ、と言います。
年代別に「上」「中」「下」の意識調査及び「欲求調査」をもとに階層社会の特質を論じた後、「少数のエリートが国富を稼ぎ出し、多くの大衆は、その国富を消費し、そこそこ楽しく『歌ったり踊ったり』して暮らすことで内需を拡大してくれればよい、と言うのが小泉ー竹中の経済政策だ。つまり格差拡大が前提とされているのだ」と告発しています。「おわりに」では「下流社会化を防ぐための『機会悪平等』」を提唱しています。親の階層が低い子どもは入試の点数に「下駄履き」をする、一流大学の学費をタダにする、こうすれば下流家庭の子ども、地方の子どもが合格し、階層上昇のチャンスが広がる、など型破りな、しかし、階層固定化防止を訴える提案です。
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2005年11月14日
震度6の防災訓練
11日、日本ゼオン水島工場で、南海・東南海地震、震度6弱以上が発生し、石油コンビナートでの、ガス管破裂引火、アンモニアガス漏れで負傷者など想定した総合防災訓練が行われました。
訓練後の講評の中で、副知事が、頻発するコンビナート事故に触れて、注意を喚起していたのは、当然であり、大規模災害を防ぐためにも、平素の事故防止対策が求められます。
雨の中の訓練で、火災で負傷したとされた従業員が、何10分も上向きに寝かされ、雨を顔に受けていた姿は、「企業戦士」のイメージで、やりすぎ、と感じました。
津波襲来との想定で、本荘小学校に塩生地区住民100人が避難訓練をした、と紹介されました。そこには見学に行っていませんが、こうした避難訓練は、コンビナートだけでなく、沿岸地域全体に必要です。
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2005年11月03日
災害とたたかったまちを訪ねて(その2)
不知火からフェリーで島原へ。1万5千人の死者を出し「島原大変肥後迷惑」と称された1792年の雲仙普賢岳噴火・眉山崩壊から200年目、1990年から5年を越える火山活動で「平成新山」をつくった大噴火とたたかった島原市を訪ねました。![]()
写真中央、茶色の山が「昭和新山」、その左奥が雲仙普賢岳、右が眉山。今回噴火による火砕流と土石流が島原市街地に来なかったのは、眉山のお陰、と聞きました。
「ひげの市長」として有名になった鐘ヶ江管一前島原市長の「普賢、鳴りやまず」(集英社文庫)を読みました。避難勧告地域に入ったマスコミ関係者、警戒に当っていた消防・警察関係者など、火砕流による43人もの犠牲者を出した責任を自問自答しながら、被害者救済、復旧、防災対策での悪戦苦闘が綴られています。災害対策基本法、災害救助法も、被災者の生活再建には公的支援しない点に対して、「特別立法」を求めて、県・国と粘り強い要請・交渉を繰り返すところは圧巻です。
自然災害に対する国の責任と、被災者支援を明確に規定した、災害基本法、災害救助法改定が、いま切実に求められています。
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災害とたたかったまちを訪ねて(その1)
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宇城市の旧不知火町を訪ねました。1999年9月、12名の命を奪った台風18号による高潮災害からの復旧・防災対策を学ぶために。防潮堤をかさ上げし、テトラポットを高く積み上げた海岸の守りに加え、浸水による犠牲者を出した土地のかさ上げを実施していました。![]()
左下の写真は「ここまで水が来た」と宇城市職員が指し示しているところです。周囲には土地のかさ上げ事業で土盛りがされています。かさ上げ事業は、土地所有者と交渉し、かさ上げと家屋移転の同意をとったこと、埋め立ては他の公共事業で発生した土砂を運んできた、との説明を受けました。
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2005年10月27日
ガス化溶融炉「不具合」で7回も炉が停止
22日の市民環境委員会に、4月に本格稼動した水島エコワークスで、7回もの炉運転停止が報告されました。会社からは、事故ではなく「不具合」として報告されました。搬入された家庭ごみを産廃などと混ぜて炉に入れています。カロリーの低い焼却灰や下水汚泥の受け入れは12月までお断り、と言われ、倉敷市は、焼却灰を山口県周南市の山口エクテックに、下水汚泥を久米郡の同和鉱業に処理を委託しました。ガス化溶融炉導入に際して、倉敷市の焼却灰・下水汚泥(年間3万5500トン、家庭ごみを含む委託総量の40%を占める)が処理できる「画期的な新ごみ処理施設」(2002年2月市広報)と宣伝してきた倉敷市の責任は重大です。
日本共産党倉敷市議団が、市職労との懇談会で「エコワークスでごみ収集車が1時間も待たされる」と聞いて現地調査に入ったのが6月7日。そこで1号炉が7日間停止していたことが判明しました。市への「不具合」報告は6月9日。議会でエコワークスに報告を求めるよう要求し、以後はきちんと報告されています。それを見ると、1、2、3号炉で延べ38日も停止されています。そのため、搬入したごみが滞留し、攪拌がうまくいかなくなって、今回、焼却灰と下水汚泥の受け入れ拒否となったのです。
外部委託は、運搬料金も入れて料金はトン当り5万円程度。エコワークスではトン当り4578円の契約で、この差額4万5千円強は「リスク分担表」によってエコワークス負担です。但し、エコワークスは倉敷市も出資している第三セクターですからムダづかいは問題です。
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2005年10月23日
秋季国体開く
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急冷した岡山陸上競技場で22日、秋季国体開会式が華やかに執り行われました。
「晴れの国おかやま」「吉備王国」「果物の里」のイメージで、カラフルな衣装のダンスは
見ごたえがありました。
しかし、一番胸を打ったのは、「中越地震災害ご支援有難うございました」の横断幕をもった新潟県
選手団の入場行進でした。「国民体育大会」という「国民連帯」を象徴したシーンでした。いまなお生活再建に頑張る被災者への連帯をこめて、手が痛くなるほど拍手したのは私だけではなかったと思います。
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2005年10月17日
老松幼稚園運動会
小中学校、保育園の運動会が続き、幼稚園が最後となった。雨のため順延された16日(日)は見事な秋晴れ。今年は孫が年長組で、両親と生後1月余の弟、「ジージー、バーバー」一家総出だ。種目が替わる毎に、PTAの若いお母さんが準備できびきび動く。障害をもつ子とゆったりと一緒に走る若い母親に惜しみない拍手が起こったのも快い。
幼稚園への障害児受け入れでは、昨年6月議会で、そのための支援員配置を要求し、田中教育長は、検討すると答弁した。しかし、いまだ保護者協力が前提とされ、保育園、小学校のような障害児受け入れ体制になっていない。今年6月議会で田辺議員が倉敷市幼稚園園則の「障害などのため保育を不適当と認めるものは入園できない」との除外規定撤廃を訴え、吉田教育長は検討する、と答弁した。来年度こそ見るべき前進を勝ち取れるよう頑張る。
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