« 真備町、船穂町にも倉敷市と同じように学校図書館司書を配置します | メイン | 燃ゆる間がいのち女と唐辛子 »
2005年10月08日
許せない「水島エコワークス(㈱)」の事故隠し
水島エコワークス(㈱)の事故は、一貫して事故といわずに「不具合」という表現です。これは適切な言い方ではありません。明かに意図的です。
今年の4月事業開始した水島エコワークス(㈱)はPFI方式による、「ガス化溶融炉」です。
一般ゴミと産業廃棄物を混合して処理します。4月ー9月までの間にすでに7件の事故が発生しています。その際会社側は、市にたいして事故の報告をしていません。我が市議団の要請にこたえて、初めて報告をするというきわめて不誠実な態度です。しかもその報告は内容の如何に関わらず、「○○の不具合について」という言い方です。
たとえば①7件のうち3件は高温腐食による損耗でミネラルクリーナーの故障。②2件は大塊噛み込みによるバケットエレベーターの故障。③はコンベア-のチェーン切れ。④配管の水漏れにより動力盤が地絡し脱塩設備の故障。等々ですこれが何で「不具合」の範疇でしょうか。明かに意図的言い回しです。その表現は適切でないと指摘するのが事業者としての市の態度ですが、それを容認する市に市民の安全を負かす事は出来ません。我が市議団は専門家のご意見を頂きながら、市民の安全を守るため幅広い大勢の人々とともに力を合わせて頑張る決意です。
投稿者 大本よし子
コメント
先月、諫早へ行ってきました。サーモセレクト100トン炉が3基。常識?を破ってフル稼働です。なぜなら搬入ごみ量に処理能力が追いつかないためです。
ピットには一時、20日分のごみが溜まっていました。小生が行ったときは「やっと15日分になった」と係員が妙な自慢をしていました。連日天然ガスと液体酸素がタンクローリで運び込まれ、明らかに何らかの異変が起きていることを問わず語りに物語っています。
現場には緘口令が敷かれ、特に外部の人間には質問にも答えないという徹底振りでした。青森県むつ市といい、サーモセレクトは完全な欠陥商品というべきでしょう。
投稿者 津川敬 : 2005年10月10日 21:10
津川敬さんから伺いました。
サーモセレクトについては、イタリア・フォンドトチェの実証炉以来、注目してきましたが、ドイツ・カールスルーエ(240t/日×3基)を含め海外でのプラントは全て操業が停止されています。
日本国内では現在、JFE(旧川鉄)千葉をはじめ、下北・AG、諫早市、阿波市で稼動を開始しています。また、来年私どもの埼玉でもPFI方式(運営・オリックス)で国内最大の225t/日×2基のプラントが稼動を予定しています。
しかし、JFE(旧川鉄)、下北・AGでの事故、諫早での想定以上の助燃材の使用、水処理系統の能力不足等が明らかになってきています。
もともとこの方式は、理論的には可能ですが実用施設として運営するためには高度な管理運営技術と経験、さらに緊急時における安全性を確保できる改善が必要とされます。
ドイツでは2年以上も稼動実験と改善工事を重ねながら結局、実用施設としては経済的に成り立たないとして、500億円近い費用をかけながら、プラントを廃止してしまいました。
水島でも既に多くの事故(不具合)が生じているとのこと、もし、お差支え無ければ、その詳細やプラントに関する資料などお送りいただけないでしょうか?
お入用でしたら当方からもサーモセレクト方式の問題点、下北・AGの放散塔内部での爆発事故内容、諫早での問題点、阿波市の資料等お送りできます。
よろしくご検討お願い致します。
〒350-0062
埼玉県川越市元町2-1-19
CAE設計工房:中嶋健司
TEL.049-223-0254
FAX.049-226-1431
投稿者 中嶋健司 : 2005年10月10日 23:18
諌早の木村です。当地の147億円をかけたサーモセレクトは4月から稼動していますが、異常事態つづきです。300トンの処理能力ということでしたが4月から6月にかけては200トン前後しか処理できず、ついに長崎市の処理工場に委託することになりました。その後の「金喰い施設」の状況などお知らせします。
投稿者 木村和俊 : 2005年10月11日 22:11