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2005年10月09日
農業と環境の両方を損なう「足守川パイプライン化事業」
足守川流域(岡山市、倉敷市)の農家67人が岡山地裁に訴えていた国営岡山南部土地改良事業計画(足守川パイプライン化)の取り消し訴訟判決は、農業の実態に目を向けない、時代に逆行する不当判決。
先日私の所属する倉敷市議会経済委員会は国が計画している足守川パイプライン化事業の説明を受けるため、現地調査に行きました。国の計画どうりに足守川に代えてパイプラインに農業用水を移せば足守川は、荒廃すると思いました。現在8キロメートルの区間に5つの井堰があり常時水がありますが、パイプライン化されれば、4つの堰が撤去されるので水は一気に流れてしまう事は素人の私でもわかります。しかもその高低差は5メートルといわれていますので大変です。川床は荒廃の一途をたどります。環境悪化は目に見えています。またパイプライン化後の用水供給計画によれば、田植え時期が大幅に遅くなります。これは稲作に重大な影響が出てきます。まさに農業の実態に目を向けない暴挙そのものです。
投稿者 大本よし子