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2005年12月10日
文化芸術と効率性、相い入れないーー美術館などの統合は問題
5年前、4つの国立美術館と3つの国立博物館を、それぞれ1つの独立行政法人に統合し、更に統合化を図る動きに対して平山郁夫・東京芸術大学長、高階秀弥・大原美術館長らが呼びかけ人となり、「効率性追求による文化芸術の衰退を危惧する」と題したメッセージを11月9日小阪文部科学相に手渡したと言う記事を先日読みました。これを読んで私は何故か倉敷図書館のずさんな管理、運営の事を思いました。図書館法が改正され、館長が有資格者でなくともよくなった。その先に来たものは何だったか。
郷土史に対する認識の無さ、ずさんな閲覧手続き、ずさんな保管方法、おおよそ公立図書館としてその体をなしていませんでした。これを見ても文化の振興には「市場原理や効率性・採算性とは相いれない面」がある。卑近な例にそれを見たような気がします。
投稿者 大本よし子