« 第3回ふるさと歩行ラリーのご案内ーー八幡地区社会福祉協議会 | メイン | 柏島小の卒業式に行きました(3月22日) »

2006年03月21日

私の好きな文学館②ーー越前自然文学資料館

IMG_3510.JPG
1992年10月オープンした越前自然文学資料館裏側には、越前ゆかりの作家や、詩人に由来した文学の道があります。地元出身の作家・文学者のほか、その風景や新鮮な海産物に魅せられ、度々越前町を訪れた開高健や水上勉、宮本輝、楠本憲吉。石碑には彼等の詩や小説が刻まれています。私はこの文学館から早春の日本海を望みながら、その碑を訪ねるのが大好きです。

越前水仙と文学
旅は孤独を味わせる。と同時にかみしめる孤独から勇気を培うものだと私はかねがね思うているが、
越前岬ほど、私に人生を考えさせた場所はないようである。
 黒い断崖に風が吹きすさび、その丘に、なぜ、あのような花が咲くのだろう。黄色い水仙であった。冬の凍て土に花が咲くのだ。(水上 勉  負籠の細道)
-----------------------------------------------------------------
越前岬周辺の早春はすばらしい。海にのぞむ段々畑に水仙が咲き乱れるからである。
春先の日本海の怒涛と可憐な水仙。海の青と水仙の黄。この動と静の対比は、自然の技巧としては、見事すぎるくらいだ。(楠本 憲吉   旅に美味あり)

投稿者 大本よし子

コメント