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2006年05月27日

戦跡の悲しき話月桃花ーーよし子

月桃.JPG
ゲットウは、九州南部~中国南部~熱帯アジアに分布します。初夏に長い花茎をのばし美しい花をつけます。私たちの行く先々でゲットウの花が咲いていました。名護市役所にも咲いていました。
住民を道ずれにした沖縄戦は、一般住民の死者は、公式統計で約94000人といわれていますがこれに、壕追い出し・食糧強奪・虐殺・自決の強要・傷病死など総合すると住民の死者は15万人にのぼるといわれています。(安仁屋政昭著「沖縄戦のはなし」沖縄文化社)
わたしは、今まで沖縄戦でもっとも特徴的なものは<集団自決が各地であった>という認識でした。
しかしそうではなかったということが、「沖縄戦のはなし」をよんで分かりました。

ーーー「親が子を殺し、子が年老いた親を殺し、夫が妻を殺し、兄が弟や妹を殺す」といった親族の殺し合いは、あちこちで起きたもではありません。天皇の軍隊とそれに連なる地域の指導者と住民が混在していた極限状態の戦場で起きているのです。天皇の軍隊が展開していない地域では、アメリカ軍の攻撃があっても、このような事件は起きていませんーーー。(「沖縄戦のはなし」安仁屋政昭著)

投稿者 大本よし子

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