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2007年02月12日

「死にたくない!」(竹下義樹・吉永 純編著)を読んで思うこと

 
******** 昨年の11月仙台市で開かれた「公的扶助研究全国セミナー」でしっかり買い込んだ本の中「死にたくない!ーーいま生活保護が生きるとき」を読みました**********

  その第3章すべての人に「人間に値する生活を」ーナショナルミニマムとしての生活保護ーの章で、
2001年3月に、京都市内の福祉事務所職員有志(19世帯)が住居費を除く生活保護基準相当額で、
一ヶ月生活してみたという記述があります。その中で、一番節約しやすいのは[食費]ですが栄養面の不安は大きいとしています。また[交際費]については最低生活費では捻出困難と分析しています。近所付き合いすら維持できなくなり、生活圏が著しく狭くなったとの報告です。[被服費]では、下着以外は殆ど買えないとあります。中でも[教育費]については、習い事や塾通いはきわめて困難となり十分な教育を施せないとし「貧富の差」が教育格差を生むことを示しています。
このように生活保護基準での生活が現実に(精神面でも)かなりの困難を伴うとしています。にもかかわらず2003年には、国民生活との均衡を名目として生活保護基準が史上初めて0,9%引き下げられ
その後も、老齢加算、母子加算の減額・廃止などがつづいている中で、わが国のナショナルミニマムが脅かされていることをするどく告発しておりタイトル通り正に「現代のテキスト」だと思いました。

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投稿者 大本よし子

コメント

ななくさへのコメントありがとうございました。
立て看板の写真をとられているのは、大本さんでは?、たぶん、聞いてきいて、に投稿するのでは、とか思いながら、こえかけは後になりました。
いい学習会でした。ゆっくり懇談したいものです。

投稿者 中島純男 : 2007年02月13日 14:48

 「NPO朝日訴訟の会」の第2回総会に行ってきました。新井章弁護士も講演で話していましたが、今は第2の朝日訴訟の時代なのですね。頑張ってください。

投稿者 栗本 泰治 : 2007年02月15日 22:25

 家賃を除いて、「生活保護の範囲で生活してみた」・・・・との報告に「すごい! さすが京都の人達・・・」と感服しました。

投稿者 遠藤素子 : 2007年02月17日 21:12

 家賃を除いて、「生活保護基準の範囲で生活してみた」・・・・との報告に「すごい! さすが京都の人達・・・」と感服しました。

投稿者 遠藤素子 : 2007年02月17日 21:13